宮古島への移住マニュアル

宮古島への移住マニュアル

こんにちは。宮古島在住ライターのOCCOです。

2015年に伊良部大橋が開通して、全国的にも注目を集めるようになったここ宮古島。この宮古ブルーの海を一度目にされた方なら、誰しもが住んでみたい!と思われるのではないでしょうか。

今日はそんな方へ、失敗しない移住の仕方を簡単にお伝えしたいと思います!

移住のために必要なこと

今日は、十分な資産があって南国で余生を楽しみたいという方は別として、貯金はそんなにないけど「とにかく宮古島に移住してみたい!」という方に向けてです。

まず、移住するにあたり必要になってくるのが、

家と仕事

だと思います。

数年前より宮古島は建設ラッシュで宮古バブルと呼ばれるほど。マンションの家賃も高騰しており、新築1Rマンションの家賃がなんと10万円/月なんてところもあって、都内と変らない状況です。

ですが、お給料も都会並みかと言うとそんなことはなく、全国的にみても最低賃金のワースト1位、2位を常に競っているくらい…。そして物価においても離島で送料がかかっているのでそんなに安くはないです。

ご自分で家を借りるには、最低でも50万~100万円くらいは初期費用・当面の生活費として必要かと。ある程度まとまった資金がないと、なかなか生活が厳しいのが現実です。

まとまったお金が用意できない場合はどうしたらよいか?

そんな時は、

寮付きの仕事を探す

住むところと仕事の心配をせず一石二鳥で、一番気軽に宮古島移住ができる方法です。

今は、リゾートホテルなどが次から次へと建設中ですので、寮付きのホテル求人が結構あります。また居酒屋やナイトクラブなどのお仕事も寮付きで求人がありますよ。

失敗しない移住生活

せっかく憧れの宮古島に移住されても、残念ながら1年や数年で地元に帰られてしまう方が多いのも事実です。

なぜか。

もちろん人によって様々な理由があると思いますが、

  • 文化や風習になじめない
  • 賃金が安い・給料未払い
  • 仕事がキツ過ぎる(農業などは特に)
  • 暑すぎる
  • 虫が多い・大きい
  • ホームシック

などなど。実際に宮古を去っていた私の友人達の主な理由です。

観光と実際に生活するのとでは、やはり違いがあります。住んでみると旅行では見えなかったものが見えてきます。

ではどうしたらよいか?

では、宮古島での移住生活を少しでも快適に過ごすには、どうしたらよいか。

過度の期待をしない

旅行で来た宮古島と、実際に生活してみた宮古島には、人によっては大きな違いがあるのかもしれません。

今まで生まれ育った土地や、住み慣れた土地を離れ、違う場所で生活するのは大変なことだと思います。同じ日本とは言え、ここは沖縄本島からも更に離れた離島、島国です。文化、歴史、言葉、人…色々なものが違って当然です。

宮古島と限らずですが、いい人もいれば、悪い人もいます。いいこともあれば、悪いこともあります。

最後に

内地からの移住者が増えてきた宮古島ですが、せっかく移住されたなら、地元のお友達をたくさん作ってほしいなと思います。困ったことがあれば、絶対に力になってくれるのが宮古島の人たちです。

宮古島の文化や風習などにも触れながら、皆さんの移住生活が少しでも素敵なものであることを願いながら、今日は終わりにしたいと思います。

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