宮古島のお仕事事情:飲食店編

宮古島のお仕事事情:飲食店編

こんにちは。宮古島在住ライターのOCCOです。

今日は、宮古島のお仕事事情:飲食店編をお届け致します。宮古島に移住したいけど、お仕事って何があるの?飲食店で働くには?など色々とご不安に思われている方も多いと思いますので、宮古島のリアルをお伝えできればと思います!

宮古島にある飲食店の種類

  • 定食屋
  • 宮古そば屋
  • 居酒屋/割烹
  • ファミリーレストラン
  • 純喫茶/カフェ
  • ゲーム喫茶
  • ナイトクラブ系

などなどです。宮古島はゲーム喫茶が全国的にみても数が多く、24時間営業のお店がほとんどですので、夜勤や早朝勤務などでの求人が結構あります。

※ゲーム喫茶での賭博行為は法律で禁止されております。

お仕事を探すには?

ハローワークや転職・求職サイト、新聞の求人欄などには、他のお仕事と同じく当然求人は出ておりますが、飲食関係のお仕事は、お店に直接張り紙で求人募集していたりする場合が多々あります。

企業やお店が求人欄に募集を出すのも経費が掛かりますので、飲食店のような小さな個人店などは求人があっても経費をかけてまで募集していないところが多いです。

ですので、お客さんとしてよく行くお店だったり、スタッフや雰囲気が良く働いてみたいな~と思えるお店でしたら、ダメもとで直接お店に求人募集していないか問い合わせてみるのもおススメです。

宮古島の月刊誌BBcomの求人欄にも飲食店の求人は結構出ておりますので、こちらも合わせてチェックしてみて下さい。

お給料は?

さてさて、気になるのがお給料ですよね。

沖縄は不名誉にも最低賃金・年収額が全国ワースト1、2位を毎年他県と競っております。最低賃金額は2020年10月3日に改正され792円となり、私が宮古島に初めて旅行に来た20数年前は600円くらいだったかと。それと比べるとだいぶ上がってきましたね。

飲食店の平均時給は900円~、夜の居酒屋などは時給1,000円以上のお店が結構増えてきました。

ですが、それでも都内と比べるとまだまだ賃金格差は埋まりません。

宮古島に移住しても、やはり都会での生活に慣れていると、給料の低さがネックになり、なかなか腰を据えて移住というのが難しいところです。

アルバイトであれば、手取り12万~15万円前後というのが平均です。正直内地のお給料の半分から1/3になってしまいます。

それでも、内地で生活するのと比べれば圧倒的に生活費がかかりませんし、毎日Tシャツ、ハーフパンツ、ビーチサンダルというラフな格好で過ごせます。

何より満員電車から解放され、宮古ブルーの海に毎日癒される生活は、お金には代えがたいものですよ。

最後に

宮古島は観光業がメイン産業となりますが、働かれる時はぜひ、地元の方からも愛されているお店をおススメします。観光客の方しかターゲットにしていないお店は、閑散期や2020年のコロナ禍の中など生き残るのが大変です。せっかく宮古島に移住されたのなら、宮古の方と多く交流して、本当の宮古島に触れてほしいなと思います。

宮古島暮らしのリアルカテゴリの最新記事