宮古島で自生するスーパーフードのモリンガ

宮古島で自生するスーパーフードのモリンガ

こんにちは。宮古島在住ライターのOCCOです。

今日は宮古島に自生するスーパーフード「モリンガ」をご紹介致します。

栄養価の高さから「奇跡の木」とも呼ばれるほど!そんなモリンガの秘密に迫りましょう!

モリンガとは?

モリンガの葉

別名「ワサビノキ」とも呼ばれるモリンガ。

現在、地球上で食べることが可能な植物の中でもっとも栄養価が高いことから、「奇跡の木(ミラクルツリー)」、「生命の木」とも呼ばれております。

<科名>ワサビノキ科
<属名>ワサビノキ属
<分類>落葉小高木
<原産地>インド
<生産地>熱帯・亜熱帯地域、沖縄・九州
<別名>ワサビノキ・カムンガイ・マルンガイ

驚くべき栄養の宝庫

モリンガは、地球上の可食植物で最も栄養価が高く、90種類以上の栄養素を含むことが確認され、現在、日本だけではなく世界中から注目され、究極のスーパーフードとされる植物です。

世界保健機関であるWHOも発展途上国での栄養失調防止に普及を進め、「緑のミルク」としてミルクに混ぜて利用したり、栽培にも力を入れているようです。

モリンガの栄養価

モリンガは、原産地インドの伝統医学アーユルヴェーダで300もの薬効があると言われ、特にカルシウムや食物繊維、ビタミン類、ポリフェノールが豊富に含まれております。

また体内で合成することができない必須アミノ酸9種類が全部が含まれるという優れもの。

最近チョコレート商品でよく見かける抗ストレス作用がありリラックス効果があるとされる「ギャバ」もモリンガに含まれる注目の栄養素の一つです。

このコロナ禍の中、もっとも注目の植物ではないでしょうか?!

モリンガの食べ方は?

モリンガは葉はもちろんのこと、幹、枝、花、種子、根…と全てが食することができます。

種子からは油も採取でき、保湿効果が高いモリンガオイルとして利用されております。

今ではスーパーなどに行けば、モリンガのお茶や粉末も販売され、手軽に購入することができるようになりました。

お茶としてや、粉末は料理やお菓子などにいれても利用できます。熱帯地域では葉をスープなどにしてよく食べられているようです。

筆者は葉を乾燥させて、ミルで粉末にしてお茶やスムージーに混ぜておりますよ。

お茶としての味は抹茶や緑茶のようでそれほどクセはありませんが、生で食べるとワサビノキ科だけあって喉元過ぎるあたりにピリっとした味があります!

最後に

筆者の庭にあるモリンガはまだ幹が細く、前回の台風で倒れてしまったのですが…、なんと写真のように倒れた幹からまた枝が出て、今では青々と茂っております!

本当に生命力に溢れた植物ですよね。

ぜひ日常生活に積極的に取り入れてほしい植物の一つです!

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