宮古島の子育て事情~未就学児

こんにちは。宮古島在住、4人の子どもを持つライターのarhykです。
宮古島にいると、小麦色に焼けた肌で、元気に走りまわる子どもたちをたくさん目にし、元気をもらえます。
今回は宮古島の子育て事情~未就学編についてご紹介したいと思います。

ベビーグッズや子供用品のお買い物

たくさんの選択肢があるわけではありませんが、必要なものを宮古島内で揃えることができます。
全国展開されている『西松屋』がイオンタウン宮古南ショッピングセンターの中にあります。
他にも『サンエー ショッピングタウン宮古』の2階にベビーや子供に関する商品が取り扱われています。

西松屋

 

小児科

子どもが小さい時期は発熱や病気、予防接種などで何かとお世話になる場所ではないでしょうか。
『いけむら小児科』、『ひが小児科』があります。『いしみねクリニック』『ドクターゴーン診療所』でも予防接種を受けることができます。
宮古島市には、こども医療費助成制度があります。通院は0才~小学校入学前まで、入院は0才~中学校卒業までが対象です。

保育園

小規模保育事業や家庭的保育事業の拡大などにより、改善はされてきていますが、待機児童は多く、スムーズに入所することが難しい状況となっています。

 

こども園

公立の『下地こども園』、『上野こども園』、『伊良部こども園』と法人が運営されている『はなぞのこども園』があります。
保育園と同じく人気があり、入園が難しい年齢もあります。

 

幼稚園

公立幼稚園と私立のみつば幼稚園があります。
公立幼稚園の多くは、5歳児のみの受け入れで一年保育となっています。運動会や遠足などの行事は、小学校と一緒に実施される幼稚園が多いです。

預り保育の受け入れもあります。

子育て支援センター

乳児から就学前の子どもさんをお持ちの親子や妊婦さんなど、希望者は誰でも無料で利用できる施設です。
・上野地域子育て支援センター はくあい
・ひらら地域子育てセンター みーや
・つどいの広場くれよん
・わくわくランド(あけぼの保育園内)
があります。
子どもが安心して遊べ、ママもお友達ができたり情報交換ができます。お誕生日会や季節の行事なども行われており、とてもありがたい施設です。
年齢によって利用時間を設けられている施設もあります。

ひらら子育て支援センター みーや

一時預り事業

育児援助の理由は特に問われず、援助が必要な時にお願いすることができます。

ファミリー・サポート・センターは、育児の援助を受けたい人が事務局の会員となり、援助を行いたい人にお願いするシステムです。
一時間利用毎に利用料金が設定されており、兄弟割引もあります。
他にも宮古島市の一時預り事業に基づき運営されている、一時預り保育所もあります。

『tetote』は美容院と提携し、施術中の利用料金を一部負担してくれるサービスも実施されています。

まとめ

子宝の島とも言われている宮古島。少子化が問題とされている世の中ですが、筆者のまわりにも4人兄弟、5人兄弟の方がたくさんくおられます。
青い海と空、穏やかな人々に囲まれながら、のんびりと子育てをしてみてはいかがでしょうか?

 

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