宮古島への移住前と移住後の生活の変化について

 こんにちは!宮古島にすんで12年の離島ライターKUUです(*^^*)

 離島生活に憧れるけれど、本当に離島生活に馴染めるのかな?と不安もありますよね。
というわけで今回は、移住前と移住後の生活にどんな変化があったのかリポートしたいと思います。私は移住して12年目なので、移住前の生活の記憶のほうが薄れていますが、どうにか思い出してみます!

車社会

 都会に暮らしているときは、毎日渋滞の通勤列車に揺られ、朝早くから夜遅くまで働いて、さらに夜中まで遊び、刺激的な毎日を送っていました。今思うと、自然の中の遊びはなかなかできなかったけれど、毎日歩いて運動不足にはならずに済んでいたかも。
 車がないと生活ができない宮古島に来て、海に入る以外運動する機会が少なくなり、運動不足になってしまったのは予想外でした。有名になった伊良部大橋では、よくランニングをされている方を見るので、運動系の趣味を始めるといいのかもしれません。

 

ご近所さん

 

 離島ならではの変化と言えば、友達付き合いでしょうか。都会にいると、ご近所さんと知り合う機会も少ないし、敢えてお互いに距離を保つと思いますが、離島ではご近所さんとは積極的にご挨拶し、魚が釣れれば持って行ったり、子供と遊びに行って遊んでもらったり。移住者同士も、海が好きとか自然志向だとか、感覚が似ている方が多いので仲良くなりやすく、こちらに親戚がいない移住者にとっては心強い味方になってくれています。

 

宮古島の自然のありがたさ

 

そして一番の変化は、なんといっても宮古島の海と自然!都会から自然の中へ遊びに行こうとすれば、1時間や2時間かかるのは当たり前ですが、こちらは海まで車で5分!住む場所によっては歩いて行けます。特に新型コロナウイルスが流行してからは、人の少ないビーチへ子供たちを連れて行けることが本当にありがたかったです。石垣島とは違い、宮古島には山がないのですが、大野山林という小さな森があり、天然記念物の蝶 オオゴマダラやハトのアオバト、夕方にはオオコウモリなどにも出会えて海以外の自然も楽しめます。

移住生活で大切にしたいこと

やっぱり、ほしい服やバック、おしゃれな小物や流行りの食べ物は手に入りにくい離島生活。インターネットで注文して届くまで10日かかります。しかし、夕日が綺麗そうだなあと思う日には、お弁当を持ってビーチで晩御飯。家族や友達とのバーベキュー。宮古島の自然素材を使って作品を作ったり、フリーダイビングの腕を磨いたり。
離島では手に入る物やイベントは少ないですが、自分の工夫自体でいくらでも楽しいことが生み出せる。モノや他人に頼らないで自分の好きを探求する、そんな生活が待っています。

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