宮古島のお仕事事情:宿泊業編

宮古島のお仕事事情:宿泊業編

こんにちは。宮古島在住ライターのOCCOです。

今日は、宮古島で宿泊業のお仕事に携わりたい!とお考えのあなたに、宿泊業経験有の筆者から宮古島でのお仕事事情:宿泊業編をお届け致します。少しでも参考になれば幸いです。

仕事はどうやって探すの?

2015年の伊良部大橋開通を機に、一気に全国へ名を知らしめたここ宮古島。ここ数年宮古バブルと言われるほど賑わいを見せております。市内はホテルやマンションの建設ラッシュ。それに伴い宿泊施設の求人も大変増えております。

お仕事を探す方法としては、ハローワークでの求人はもちろんのことですが、宿泊業に関しては、地元採用より派遣会社を通して採用された方が、給与や待遇面がよい場合があります。大手のリゾートホテルはほぼ派遣会社に求人を出しておりますので、まずは派遣会社での求人をチェックしてみて下さい。派遣の場合だと寮付き1日2食付きや食事手当あり、などなかなかの厚待遇求人が多いです。

はじめは派遣でも、数か月後には正社員登用してもらえることも多々ありますので、採用時に確認してみるとよいでしょう。

お仕事内容は?

宿泊業といってもお仕事内容は様々ですが、求人で多いのは料飲部門でのサービスやフロント、清掃スタッフなどがよく募集しております。

新しく建設されているホテルも多々ありますので、中には厚待遇の支配人、料理長、マネージメントや管理職などといった今までのご経験を活かせる求人もよく募集に出ております。こういったある程度の経験を必要とするお仕事は、派遣サイトよりは転職サイトに多く掲載されておりますので、こちらも要チェックです。

給料は?

全国的に賃金安が懸念されている沖縄・宮古島ですが、ここ数年は最低賃金も上昇してきております。沖縄県の最低賃金は、2020年10月で改正になりそれでも792円です。宿泊業でも職種や年齢、経験によって一概には言えませんが、手取りの平均賃金15万円前後といったところです。よくて手取り20万円でしょうか。全国的にみても給料が安いのは否めないところ。

ですが、

満員電車からの解放、自然が豊かでエメラルドブルーの海がすぐそこにある、時間の流れがゆっくり。都会の複雑な人間関係からの解放・・・などなど、お金では買えないものがこの島にはあるんです。

良かったことは?

過去、宮古島で宿泊施設で働いたことがある筆者ですが、良かったことをあげればキリがありません。いくつかあげるとすれば、観光客の方へ宮古島の魅力を存分にお伝えできることでしょうか。ガイドブックには載ってないこと、移住者だからお伝えできることがたくさんあります。せっかく観光にいらしたお客様には思う存分宮古島を堪能して頂き、また来たい!そう思って頂けることが何より嬉しいことです。

大変だったことは?

どんなお仕事でも大変なことはつきもので、宿泊業においてもそうです。特に清掃のお仕事は重労働で時間との闘いです。宮古島は年中高温多湿の気候ですので、清掃は特にカビや湿気に気を遣わないといけず大変だったのを覚えております。

まとめ

今日は宮古島での宿泊業のお仕事について簡単にお伝えしてきました。宮古島で働きたいとお考えのあなたは、まずは寮付きなどで数か月の派遣でのお仕事をしながら、南国ライフを楽しむのはいかがですか。太陽が燦々と輝き、どこまでも続く白い砂浜、エメラルドブルーの海があなたを待っていますよ。

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