こんにちは。宮古島在住ライターのOCCOです。
今日は宮古島の離島、サンゴ礁に囲まれた池間島をご紹介致します。
池間島とは?
池間島は、宮古空港より21㎞、車で約30分ほどに位置する宮古島の離島です。島へは1992年に開通した池間大橋を渡って行くことが出来ます。
人口は2019年の住民基本台帳によると567人、周囲10㎞という小さな島ですが、それ故自然が手付かずのまま残され、島は池間ブルーの海に囲まれ、サンゴ豊かな島です。
八重干瀬
八重干瀬(ヤビジ/ヤエビシ)とは、池間島の北部に広がる日本で最大級を誇る卓状サンゴ礁群です。
国の天然記念物、名勝にも指定されており、宮古島を代表する春から夏にかけての観光名所の一つです。
スキューバダイビングやシュノーケリングの絶好ポイントです。
フナクスビーチ(ブロック)
色とりどりのサンゴや、クマノミと言った熱帯魚もたくさんおり、池間島だけではなく、宮古島の中でもシュノーケルポイントとして名高い場所です。
昔は駐車場もなく、入口に置かれたコンクリートブロックが目印だったため、通称「ブロック」と呼ばれていた場所ですが、最近ではフナクスという名で呼ばれております。
時期によってはハブクラゲやカツオノエボシなど海の危険生物もおりますので、個人でシュノーケルをされる際はくれぐれもお気をつけ下さい!
くじら岩
フナクス海岸の右手側にある岩で、くじらの形をした岩があります!
フナクスに行かれたら、ぜひくじら岩もご覧になって下さいね。
カギンミビーチ(ロープ)
ビーチに下りるには、このロープをつたって下りていくため、通称「ロープ」と言われている場所で、最近では、カギンミまたはカギンミビタビーチと呼ばれている場所です。
ダイビングポイントでもあるため、ダイバー達が重たいタンクを背負ってこのロープをおりていく姿を見たことがあります…!
ハート岩
NHKの連ドラ「純と愛」のロケ地として有名なハート岩。
詳細は下記の記事に記載ございますので、合わせてご覧ください!
注意事項
池間島は、宮古諸島の中でも群を抜いてサンゴ礁がきれいで、八重干瀬はじめ、シュノーケルポイントとして有名な場所が多数あります。
しかし、シュノーケルはダイビングよりも危険と言われており、毎年残念なことに宮古島もで水難事故が後を絶ちません。
初めてシュノーケルをされる方は、出来る限り個人でシュノーケルをされるよりは、ダイビングショップなどのツアーで行かれることを強くおススメ致します。
最後に
最近では、流れ着いた漂着ゴミが目立ち残念な景色も見られますが…、池間島の周り全てがシュノーケルポイントと言っていいほど、どのビーチでもサンゴ礁と魚が綺麗な場所です。
ぜひ、宮古島にいらした際は、池間大橋からの絶景を見ながら、池間島にも行かれてみて下さいね。