宮古島の子育て事情:児童館編

宮古島の子育て事情:児童館編

こんにちは。宮古島在住、4人の子どもを持つライターのarhykです。
今回は、宮古島の子育て事情として、児童館についてご紹介したいと思います。

児童館とは

18歳未満のすべての子どもを対象に、健全な遊びを与え、その健康を増進し、または情操を豊かにすることを目的として設置される屋内型児童厚生施設です。
専門の指導員によって、季節や地域の実情などに合わせた健全な遊びの指導が行われています。
現在、全国に約4600件あると言われています。

宮古島市内の児童館

宮古島市には5ケ所の児童館があります。
各児童館での登録が必要で、無料で利用することができます。
5歳未満の場合は、保護者同伴での利用となります。

・ひらら児童館(平良字東仲宗根807)
・上野児童館(上野字新里507-1)
・下地児童館(下地字上野628-1)
・佐和田児童館(伊良部字佐和田1396)
・池間添児童館(伊良部字池間添201-14)
・宮古島市児童センター
 (字東仲宗根593)

宮古島市児童センターは、
施設の老朽化に伴い、耐震診断を行うため、令和2年4月1日より休館されています。

それでは、おススメの児童館のひとつで、私自身もよく利用している、
ひらら児童館についてご紹介したいと思います。

ひらら児童館

ひらら児童館には、図書館と体育館があり、おもちゃや遊具が充実しています。
建物は新しく、子供がのびのびと遊べる環境が整っています。

・こどもみらい放課後児童クラブ
 ティダっこ学童
・ひらら地域子育て支援センター
 みーや
と同じ敷地内にあります。

こどもみらい食堂

こども食堂とは、地域住民や自治体が主体となり、無料または低価格帯で、子どもたちに食事を提供するコミュニティの場を指しています。
近年、子ども支援の活動のひとつとして、全国に広がっています。

月に一回、おおむね第4土曜日の
12時〜13時にひらら児童館の体育館で開催されています。
料金は無料で、カレーライスが提供されます。
対象は、児童館に登録されている
児童、保護者、地域の方です。
当日は、受付にて、参加名簿とアレルギーに関する確認書に署名をし、検温の実施(37.5℃以上の場合は参加できません)があります。
新型コロナウィルス感染症の状況によっては、感染拡大防止の措置として、
中止となる場合があります。

こどもみらいおうちじどうかん

ひらら児童館の職員さんが、動画サイトにて生配信されています。
読み聞かせや手遊び、歌、ダンス、パネルシアター、工作キットの作り方など、バラエティー豊かな内容です。

まとめ

現代の子育てついて「サンマ」が減って、遊び方が分からない子が増えたという話を聞いたことがあります。
時間・空間・仲間という3つの間がないことに慣れてしまうと、与えられても、友達の誘い方や、接し方が分からなくなってしまうそうです。
新型コロナウイルスの影響で、新しい生活様式を取り入れている中、児童館も、新しい支援様式を模索していると伺いました。
これからも児童館が、多くの方にとって、安心して利用できる場であってほしい、そう願います。

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